新型コロナウイルスの対策と予防
現時点での感染経路は、①飛沫感染(ひまつかんせん)と②接触感染の2つが考えられています。
①飛沫感染とは
感染者のくしゃみ、咳、つば等と一緒にウイルスが未感染者の口や鼻から吸い込まれて感染がおきる。
②接触感染とは
感染者がウイルスの付いた手で周囲に触れると、電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり等に付着する。その部分に未感染者が手に触れたりすると感染がおきる。
対策予防
①手洗い、うがい
外出先では自分の手にもウイルスが付着している可能性がありますので帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
②適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
③健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
④人込みの多い場所は避ける
飛沫、接触感染する可能性が高まります。屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすときはご注意下さい。
※発熱などのかぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントなどへの参加は控えましょう。
風邪やインフルエンザ等の心配があるときには、これまでと同様に、かかりつけ医や当薬局にご相談ください。