コラム

体の冷え

“冷え”は「寒い」という体の外側からくる感覚とは異なり、体の内側が冷えている状態のことをさします。
体の冷えは、だるさ頭痛、肩こりなど様々な不調を招きます。
主な原因は、自律神経のみだれです。
自律神経がみだれると血液の循環が悪くなり体のすみずみまで栄養や酸素が届かなくなります。
栄養が行きわたらず体内で熱を作れなくなると、体温が下がります。
体温が低くなると、病原菌と戦ってくれる白血球の働きがにぶくなり、
免疫力が低下します。冷えによる悪循環から脱出するには体温を上げることです。
体を温め、体を温める食べ物をバランスよくとりましょう。

東洋医学には「陰陽」という考え方がありますが、食べ物も体を温める食材(陽の食材)と体を冷やす食材(陰の食材)中間の性質の食材(平の食材)に分類されています。
冷えから体を守りたい時は、陽の食材を多くとるように心がけましょう。

体を温める食べ物

香辛料・調味料
しょうが・とうがらし・にんにく・みそ・しょうゆなど

冬が旬の果物

たんぱく質が豊富な肉・魚・乳製品

色の濃い野菜(赤・黒・だいだい色)
にんじん・かぼちゃ・小松菜など

地下に生長する野菜
かぶ・ごぼう・れんこん・長いもなどの根菜類や玉ねぎ・長ネギ・にら・にんにくなどユリ科の野菜


体を冷やす食べ物

カフェインの強いもの
(コーヒー・日本茶・チョコレートなど)

地上に生長する野菜
(トマト・キャベツ・なす・など)

熱帯地域の食材
(バナナ・パイナップル・マンゴー・キウイなど)

インスタント食品や精製食品

砂糖・油脂の多いもの
(ケーキ・アイスクリームなど)

*体を冷やす食べ物でも、工夫して温める食品に*
①加熱して食べる
②ショウガ・にんにくなど体を温める食材と一緒にとる
③単品でなくいろいろな食材と組み合わせる


工夫をして体を温める

入浴で体を芯から温める
体を温めるのに1番効果的なのは入浴です。温まった血液が全身をめぐりぽかぽかに。
10分以上湯船につかって1日の疲れをとりましょう。

あたため下着など着衣に工夫を
・全身を温めるには、筋肉が多い部分を温めるのが効果的です
 →おなか・腰・おしり・太もも
・“首”とつく場所はしっかり温めたい場所です
 →首・手首・足首

はらまき・レッグウォーマー・マフラー・手袋・靴下など活用して冷えから体を守りましょう。







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