コラム

コロナウイルス第2波への警戒や対応について

7月28日現在、新たに確認された感染者数が約980人と感染者数が増えており、特に若い世代の感染者が増えてきておりますが、今後、高齢者や基礎疾患のある方はより注意をし、家族での濃厚接触を広げずないようにすることが大切です。
第2波に向けても引き続き、マスクの着用、手洗い、人との距離を確保することを意識していきましょう。それと共に新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を実践していくことがご自身や、周りの方、そして地域を感染拡大から守るために大切です。


「新しい生活様式」

①一人一人の基本的感染対策
 外出時や会話の際はマスク着用(夏場は熱中症に注意)、手洗い(30秒程度 かけて水と石鹸で丁寧に)、人との距離はできるだけ2m(最低1m)空ける など

②基本的生活様式
 こまめに換気(エアコン併用で室温を28°以下に)
 3蜜の回避(密集、密接、密閉)
 毎朝の体温測定。発熱又は風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養する。

③各場面別の生活様式
 買い物は通販利用や電子決済の利用
 食事は大皿を避けて料理は個々に
 イベントへの参加では接触確認アプリの活用を

④働き方の新しいスタイル
 対面での打ち合わせは換気とマスク
 テレワークやローテーション勤務など
※詳しくは厚生労働省HP「新しい生活様式の実践例」

また、
医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をしていくことが大切です。
電話やオンラインによる診断や処方を受けたい場合は、まずは、普段からかかっているかかりつけ医等に相談しましょう。
もしも、コロナウイルスに感染している可能性があるという場合には、コロナウイルスの患者さんを専門的に検査、治療する医療機関が紹介してもらうため、各都道府県が開設している「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談するなど行ってください。


布施店 薬剤師 大城相哲
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